みなさんこんばんは。たらこすぱ(@tara_cospa)です。
サプリメント管理士の資格を持っています。
新生活が始まった人、新社会人を迎えた人で多いのが、「生活リズムが悪いこと」です。
特に5月頃は「5月病」という言葉があるほど、新しい環境になれるのはなかなか難しいものです。
「眠い」「だるい」「仕事に力が入らない」など、その時期ならではの症状が起こる人は少なくないはずです。
また季節の変わり目による体調の乱れも多いようです。
今回はそんな人でも日常生活を充実して送れるような知識をご紹介していきます。
Contents
実際にどんな症状があるの?
最近、以下の症状がある人は要チェックです。
★たくさん寝たはずなのに眠い
★集中力がなくなる
★頭がぼやーっとする
★毎年春先に体調を崩す
★めんどくささが増す
★やる気がおきない
なぜ毎年春先に体調を崩すのか
人間の体は、春夏秋冬に合わせて変化します。
具体的には、体内の温度管理や皮膚関係です。
春になると、人間の体も体温をどんどん上げていきます。
しかし、春を迎えても体が冷えたままだと、神経伝達が鈍り、眠気、だるさが日中も残ってしまいます。
原因は肝臓にあった!
肝臓の役割
- 炭水化物・脂肪・タンパク質などの代謝
- アルコールや有害物の分解
など
肝臓が弱っていると、血液の巡りが悪くなります。
頭に十分な血が回らなくなることで、ぼーっとしたり、やる気がなくなってしまいます。
つまり、肝臓のケアをすることで、春特有の眠気やだるさを抑えることができます。
解決策
食生活
×肝臓に悪い食べ物
→揚げ物、アルコール…分解に負担をかける
適度な運動
運動は汗ばむくらいが最適です。
「電車に遅れる!」「会社に遅刻する!」この状況で走った経験ありませんか?
これだけで代謝を促進してくれている可能性があります。
汗をかいた後は必ず拭きましょう。
でないと体温が下がってしまいますし、臭いのもとになります。
睡眠
肝臓が働く時間は夜11時~翌3時までと言われています。
この間に寝て代謝を促進させましょう。
また、アルコールや油の分解もこの間に活発になります。
春先のイライラ・ストレスは肝臓の頑張りすぎ
肝臓の働きは春先から増していきますが、このエネルギーが体内に貯まりすぎてしまうと、逆に気持ちが不安定になってしまったり、怒りっぽくなってしまう可能性があります。
肝臓ケアにオススメ栄養素
・コリン…肝臓に貯まった脂肪を抑制します。
⇒主な食材…ナッツ・豆腐・サツマイモ
・ビタミンB2…脂肪の代謝を促進します。
⇒主な食材…豚レバー・乳製品
・ビタミンB12…脳神経の興奮を抑制します。
⇒主な食材…あさり、シジミ
★特にシジミはミネラルも豊富でアミノ酸のメチオニンという成分を多く含むため、肝臓の働きを助けます。
・ナイアシン…飲酒時、アセトアルデヒドの分解を早めます。
⇒主な食材…マグロ赤身・鶏むね
・ビタミンC…ストレス解消に効果的です。
⇒主な食材…レモン・赤ピーマン・ブロッコリー
サプリメントで補おう
日々の食事で必要な栄養素を摂るのはほぼ不可能です。
時間に余裕があるときに、ぜひスーパーやドラッグストアでサプリメントコーナーを見てみてください。
まずは自身に必要な栄養素は何かを一番に把握し、それに見合った栄養素が含有されたサプリメントを購入してみましょう。
肝臓ケアで眠気・だるさは解消できるが、器官の働きすぎもまた良くない
肝臓が活発に働く時間は決まっている。この間に寝て代謝を促進させよう
軽い運動と睡眠で代謝アップ&肝臓ケア
必要に応じてサプリメントにも目を向けよう
皆さんも必要栄養素で春先を乗り越えましょう。
ありがとうございました。