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これから流行るウィルスはこれ!免疫アップで健康管理!

皆さんこんばんは、たらこすぱ(@tara_cospa)です。

サプリメント管理士の資格を持っています。

さて、秋頃より流行り始めるウィルスですが、何種類あって、どのような対策をすればよいのか、熟知していますか?

予防接種をすればウィルスに感染するリスクは減りますが、金額も張りますし、病院へ行く時間がなかなかとれないなんて人も多いと思います。

そこで今回は、今後流行るウィルスや、効果的な予防法についてお伝えします。

これから流行るウィルスはこれ!

風疹ウィルス

風疹は、発疹や発熱、リンパ節の腫れといった症状の他、関節痛などの症状を伴う場合もあります。

妊娠初期の女性が感染すると、出生児に難聴や白内障などの病気になる可能性が高まります。

風疹の予防に最も効果的なのはワクチンの接種です。

年齢によっては定期接種の対象となっていますので、忘れずに受診しましょう。

また、妊娠前の女性やその同居家族でワクチンを接種していない人は予防接種を検討しましょう。

以下は、感染リスクが高いとされている感染症です。

ワクチンの予防接種をおすすめします。

  • 肺炎球菌(65歳時に接種)
  • 帯状疱疹(50歳以上で接種)
  • 破傷風・ジフテリア(10年に1度接種)

ノロウィルス

ノロウィルスは激しい下痢や腹痛、嘔吐、発熱などの症状です。

感染すると、下痢や嘔吐によって脱水症状を起こしやすいです。

また、嘔吐によって誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)の併発など重症化するリスクがあります。

カキなどの二枚貝は、汚染の危険性が高いです。

十分に加熱してから召し上がってください。

また、調理の前、食事の前、トイレの後、感染者の汚物処理後などは必ず石鹸で手を洗ってください。

インフルエンザウィルス

インフルエンザは、発熱や全身倦怠感、筋肉痛や関節痛などの激しい全身症状が起こります。

発症後48時間以内に抗ウィルス薬を使用できれば、症状の軽減が24時間程度早まることが期待されます。

帰宅後や食事前は手洗いでウィルスの持ち込みを防ぎましょう。

マスクの着用も効果的です。

最近ではアルコール消毒用の容器が設置されている会社も多くなっています。

有効的に活用しましょう。

また、室内の湿度を50~60%に保つことで、ウィルスが繁殖しにくい環境を作ることも大切です。

RSウィルス

RSウィルスは子供に発症しやすい症状です。

発症すると鼻水が出始め、発熱や咳、くしゃみなどが数日間続きます。

生後数週間~数カ月の間の乳幼児が感染すると、重症化しやすいです。

細気管支炎や肺炎などを引き起こして死に至る危険もあります。

乳幼児だけでなく、高齢者や免疫力が下がった成人でも重症化する可能性は十分にあります。

咳やくしゃみの飛沫でウィルスの付着した手やおもちゃなどへの接触を通して感染する確率が高くなります。

ある程度免疫力のある成人が感染した場合、風邪程度の感覚だと思い、知らぬ間に他の人へ移しがちです。

発熱や体調が悪い場合は手洗いを徹底し、マスクの着用も心がけましょう。

【NEW】新型コロナウィルス

現在、世界的に猛威を振るっている新型ウィルスです。

感染力が非常に強く、基礎疾患がある人がかかってしまうと、重度の肺炎や、最悪の場合死に至ることもある最悪なウィルスです。

このウィルスの怖い部分は、人によって症状にばらつきがあるということです。

中には無症状の患者もいるようで、何気なく周りの人々にうつしてしまっている場合も十分に考えられます。

飛沫感染の他、目の粘膜から感染してしまう例もありますので、むやみに目をこすったり、鼻をかいたりしてしますと、思わぬ感染に繋がってしまいます。

ウィルスに抗生物質は効果がない?

ウィルス…生物の細胞に寄生しなければ消滅してしまう
細菌…栄養源があれば自身で増殖できる

病院で処方される抗生物質は、細菌に対する薬です。

ウィルスによって引き起こされる症状に抗生物質は効果がありませんのでご注意ください。

また、細菌感染が疑われて抗生物質が処方された場合、症状が改善したと思って勝手に抗生物質を飲み残してしまうと、細菌が体内で薬剤の効かない抗体菌へ変化してしまう恐れがあります。

処方された薬は必ず飲み切りましょう。

免疫力を高める栄養素

ビタミンA

ビタミンAは豚肉や鶏肉の他、ニンジンやほうれん草に含まれています。

免疫力強化の他にはこんな有効作用があります。

  1. 皮膚、粘膜、目の網膜を正常に保つ
  2. 抗酸化作用
  3. 抗ガン作用
  4. 生殖作用の維持
  5. 胎児、子供の成長促進
  6. しわを予防する
  7. 肌のかさつきを予防
  8. ニキビの予防

など

日々の食事でビタミンAが摂れない場合は、サプリメントなどで補いましょう。

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ビタミンC

ビタミンCはレモンなどの柑橘類の他、ピーマンにも豊富に含まれています。

免疫力強化の他にはこんな有効作用があります。

  1. 抗酸化作用
  2. コラーゲンの合成に関与し、毛細血管や血管壁を強くする
  3. ストレスを軽減する
  4. メラニン色素の生成を抑制し、シミやそばかすを防ぐ

など

日々の食事でビタミンCが摂れない場合は、サプリメントなどで補いましょう。

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ビタミンE

ビタミンEはアーモンドなどのナッツ類の他、ブロッコリーやナスなどに含まれています。

免疫力強化の他にはこんな有効作用があります。

  1. 妊娠、出産、生理作用、生殖機能に関与
  2. 筋肉の疲労緩和や血管の循環を良好にする
  3. ビタミンA、ビタミンCの働きを手助けする
  4. 抗酸化作用
  5. 老化予防

など

日々の食事でビタミンEが摂れない場合は、サプリメントなどで補いましょう。

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タンパク質

タンパク質は肉類の他、卵や大豆などに含まれています。

タンパク質の一種である必須アミノ酸には、免疫力強化の他にはこんな有効作用があります。

イソロイシン 成長促進、肝機能を高める。神経系の働きを強める。血管を拡張する。
ロイシン 肝機能を高める。
リジン 成長促進、肝機能を高める。集中力を高める。
ヒスチジン 成長促進、ストレス予防
バリン 成長促進、血液のバランスを保つ。
トリプトファン 鬱病改善、睡眠障害改善。
スレオニン 成長促進、脂肪の蓄積を防ぐ。
フェニルアラニン 脳の活性化、血圧上昇の改善、鬱病の改善
メチオニン

鬱病改善、傷の改善。

その他、n-3系脂肪酸や乳酸菌なども免疫力強化の基になります。

日々の食事でこれらの栄養素が摂れない場合は、サプリメントなどで補いましょう。

まとめ

秋から冬にかけてインフルエンザなどのウィルスが流行ります。

全てのウィルスにワクチンや抗ウィルス薬があるわけではありません。

いかにウィルス感染を予防することが大切です。

また、海外旅行に行く際も、事前のワクチン接種をおすすめします。

日々の食事が偏りがちの人は、サプリメントなどで栄養を補い、健康的な体を維持しましょう。