サプリメント使用時の注意事項

こんにちは、たらこすぱ(@tara_cospa)です。

サプリメント管理士の資格を持っています。

昨今、ますます需要が高まっているサプリメントですが、購入時や召し上がる際にはいくつか注意点があることをご存知でしょうか。

これが曖昧なままサプリメントを召し上がっても、逆に体調が悪くなってしまうケースもあります。

私も当サイトでサプリメントの重要性を主張していますが、皆様が最低限の知識を持っているという前提で話していたかもしれません。

混乱を招かぬよう、今回はサプリメントに関する注意事項を簡単にお伝えします。

サプリメントを飲む前に

サプリメントには、「使用上の注意」が必ず記載されています。

主に以下の内容になります。

  1. 原材料を確認して、食物アレルギーを持っている人は召し上がらない
  2. 薬を服用中や通院中、妊娠・授乳中の人は医師や薬剤師に相談する
  3. 体質・体調に合わない場合は召し上がらない
  4. 飲んですぐ効果がでるものではない。
  5. 開封後はなるべく早く召し上がる
  6. 子どもの手に届かないところで保存
  7. サプリメントだけでの食事はダメ。日々の食事に+αという考え方で。
  8. 1日の目安量を守る
  9. 過剰摂取により疫病が治癒したり、より健康が増進するものではない
  10. 乳幼児・小児は医師や薬剤師による診断のもと、召し上がるように。
  11. 特定保健用食品と異なり、消費者長官による個別審査を受けたものではない栄養機能食品がある。
  12. 過剰摂取により、他の栄養素の働きを阻害してしまう場合がある

など

思いつく限りだとこのような感じです。

(旧)薬事法について

正しくは薬機法といい、2014年11月25日に旧薬事法から薬機法へと改名されました。

正式名称は「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」で、「医薬品医療機器等法」ともいいます。

医薬品・医薬部外品・薬用化粧品類・医療機器は、人の身体や健康に対して直接的に影響を及ぼす情報だからこそ、誤った情報が流出しないように厳しく規制する必要があります。

健康食品・サプリメント・飲食品類・一般化粧品類は、医薬品類と同様の効果・効能があると誤認を与えないよう、規制された範囲内で表記しなければいけません。

たらこすぱ
たらこすぱ
薬とサプリメントを区別するための法律だね。

過剰摂取により病が治るわけではない

あくまで日々の食事で足りない栄養を補う手段とする

医師や薬剤師による診断が必要な場合がある

(旧)薬事法により、表記の仕方や召し上がり方には注意が必要

上記内容を理解し、日々の食事に+することで、快適な毎日を送りましょう。