栄養素

ビタミンCってなに?栄養界の王道!原点にして頂点!ビタミンCのいろいろ

皆さんこんばんは、たらこすぱ(@tara_cospa)です。

サプリメント管理士の資格を持っています。

日本は今後、高齢大国になることがデータで分かっております。

そうなると、健康志向が高まったりサプリメント等の考え方もどんどん変わってきます。

今回は、基礎栄養素の王道とも呼ばれる「ビタミンC」について記述していきます。

ビタミンCはどんな栄養素?

ビタミンCは酸化型と還元型が存在します。

酸化型…新鮮な果物や野菜に多い
還元型…商品として加工されてから時間のたったものに多い

効果はほとんど同じですが、還元型の場合、野菜ジュースなどに含まれる糖も同時に摂取することが多いので、還元型のものに頼りすぎるのは注意が必要です。

体内では臓器中に多く存在し、ストレスに対抗する働きの手助けとなっております。

また、ビタミンCは水溶性ビタミンの為、体内の維持時間が少なく、すぐに尿として排出されてしまいますのでその都度摂取が必要です

これに尽きる!一番の強み

活性酸素と抗酸化物質について

皆さんは活性酸素という言葉をご存知でしょうか。

近年、ガンや老化との関係があるとして騒がれているのがこの活性酸素です。

人は呼吸により酸素を取り入れます。

体内に取り込まれた酸素の一部は活性化されて活性酸素となります。

この活性酸素は免疫機能や感染予防など良い面に働く一方で、過剰分はガン誘発や生活習慣病など、悪さをしてしまう活性酸素もあります。(酸化ストレスとも言います。)

さて、この悪性活性酸素(酸化ストレス)を退治してくれるのが、「抗酸化物質」です。

そしてこの抗酸化物質として働くのが、ビタミンCなのです!

たらこすぱJr
たらこすぱJr
なんかめちゃくちゃ大事なビタミンって感じがする…

そうです、めちゃくちゃ大事なビタミンなのです。

ビタミンCを摂取することで、抗酸化作用を強め、悪性活性酸素を排除し、健康的な体を作り上げます。

酸化的ストレスの例

  • 紫外線
  • 医薬品
  • アルコール
  • たばこ など

これらの酸化的ストレスから生じる悪性活性酸素による害を防ぐには、酵素と前述した抗酸化物質が不可欠です。

まずは抗酸化酵素が対抗し、それでも防ぎきれない場合に抗酸化物質(ビタミンA,C,Eなど)が対抗します。

重い病気と関わりのある活性酸素

悪性活性酸素の害は老化だけにとどまらず、ガンや心臓病、動脈硬化、脳神経疾患などの思い病気にも関わりがあることが分かっています。

ビタミンCなどの抗酸化物質を適量摂取することで、病気は予防できます。

特に、たばこやアルコール常用者、女性の場合はピル服用者など、生活習慣に応じて積極的に摂取しましょう。

ビタミンCの効果

  • 抗酸化作用により、ガン細胞を正常にする
  • コラーゲンの合成に関与し、毛細血管や血管壁を強くする
  • 免疫力を高め、風邪や肺炎などの感染症を改善する
  • ストレスを軽減する
  • メラニン色素の生成を抑制し、シミやそばかすを防ぐ
  • 鉄分の吸収を高める

ビタミンCが含まれる食材

  • ピーマン(赤・黄・緑)
  • レモン
  • ゴーヤ
  • イチゴ
  • キウイフルーツ
  • 柿 など

レモンのイメージはほとんどの人が持っていると思います。

その他に、赤ピーマンやゴーヤなどの野菜にも豊富に含まれております。

たらこすぱJr
たらこすぱJr
じゃあピーマンとゴーヤの炒め物と、デザートにイチゴとキウイと柿を食べればいいんだ。

たらこすぱ
たらこすぱ
でもそれ毎日できる?大変でしょ。

そうです、これらを毎日摂取するのは大変です。

サプリメントで補おう

日々の食事で栄養がうまく摂れない場合は、気軽に購入できるサプリメントをオススメします。

時間に余裕があるときに、ぜひスーパーやドラッグストアでサプリメントコーナーを見てみてください。

まずは自身に必要な栄養素は何かを一番に把握し、それに見合った栄養素が含有されたサプリメントを購入してみましょう。

まとめ

ビタミンCは病気予防、ストレス軽減、美容方面にも効果的。

水溶性ビタミンの為、毎日の摂取が必要。

毎日摂取できない場合はサプリメントで補う。