みなさんこんばんは、たらこすぱ(@tara_cospa)です。
皆さんは退職経験、転職経験はございますか?
かくいう私も転職組です。
転職サイトの調査によると、今までに転職経験がある人は2人中1人という結果が出ているほど、転職の割合は高めです。
転職、退職の際に必ず必要なものが「退職届」ですが、これがまた出しにくいったらありゃしない。
そんな人たちの為に発足されたのが「退職代行」で、依頼者に代わって企業に退職届の提出をしてくれます。
しかし、この退職代行をめぐって、あることが問題視されています。
今回は、退職代行とは何か、退職代行を依頼する上で気を付けておきたいことを情報誌がまとめておりましたので、要約して説明していきます。
退職代行の第一人者「嵩原安三郎」弁護士
プロフィール
氏名:嵩原 安三郎 (タケハラ ヤスサブロウ)
出身:沖縄県
生年月日:昭和45年4月3日生
学歴:京都大学法学部卒
所属事務所:フォーゲル綜合法律事務所
詐欺や情報商材などの悪徳案件を手掛ける。
情報番組「ミヤネ屋」にも出演中。
依頼が集中するのは日曜の夜
嵩原氏によると、退職代行の依頼が集中するのは日曜日18~19時で、翌日からの出勤を控え、我慢できない人が多いようです。
依頼人は新卒から役員、アルバイトまで本当に様々で、勤務期間も最短で3日、長くて20年以上のキャリアマンからも相談を受けるといいます。
正規退職代行のメリット
嵩原氏所属のフォーゲル綜合法律事務所では、電話の他、LINEでも相談が可能です。
内容をヒアリングし、きちんと理解した上で初めて依頼者と代わって企業に退職の意図を伝えます。
企業との交渉は、彼らに全て任せることができます。
ここが最大のメリットであり、仮に企業から依頼人に直接連絡が来た場合には、「弁護士に任せていますので」と一言言えば問題ありません。
金額
値段はおよそ3万~5万円が相場のようです。
相談料は無料となっている相談所がほとんどです。
そもそもなぜ退職代行を依頼するのか
「辞めたあとに付き纏うように連絡が来そうで怖い」
「損害賠償を起こす」と脅されそう
このように思って退職を躊躇する人がいます。
前述した通り、弁護士に依頼している限り一切の連絡は弁護士を通して行ってもらえるので、仮に連絡が来ても応える必要はありません。
正社員のような労働契約の場合、退職届を出してから2週間が経過すれば、会社の承諾がなくても退職することが可能。
「損害賠償を起こす」「辞めさせない」などの恐喝も法律で一刀両断できる。
デメリット~横行する「非弁業者」~
非弁業者(退職代行業者)
弁護士以外の業者のこと。報酬を目的に会社と条件面などの交渉をすることは法律により禁止されている。
非弁業者にできることは、「辞めたい」という「意思」を企業に伝えるだけで、その後のトラブルは一切の責任をとらない。
「金額が安い」「手軽に頼める」などの簡単な理由でこのような業者に依頼してはいけません。
辞める意思を依頼者に代わって伝えるだけでなく、辞めたあとまで依頼者を守る、これが退職代行の役割である。
もし今、あなたが限界を感じたなら、適切な場所に助けを求めていい。
心をすり減らし、命を捧げてまで会社に勤める必要はない。
嵩原安三郎
皆さんがもし退職代行を考えているのなら、きちんとした弁護士に依頼しましょう。
ありがとうございました。
参考文献=日刊SPAさん